熱海 1日目 （大観荘）

熱海に行ってきました。ちょうど今は梅の季節になったばかり。まずは「熱海梅園」へ。今日の天気予報は暴風雨だったので熱海に入るまでどうしようか迷いましたが、小雨になってきたので予定通り梅園に決定。朝早かったのもあって、まだまだすいていました。駐車場、それぞれ値段が違うようです。私たちは大きく「1000円」と表示されている駐車場の道を挟んで反対側、「700円」の駐車場へ。

梅の見ごろのちょっと手前ぐらいでした。きれいに咲いているのもあればまだまだのものも。

梅を見ながら「足湯」や「韓国庭園」へ。

次に今日の宿泊先、「熱海大観荘」へ。日本画壇、横山大観が別荘として使われていた頃何度も訪れ、旅館としてスタートする際に命名までしたそうです。熱海でも一、二を争う名旅館。
ランチは旅館内の鉄板焼き「松嘉庵」で。

ＹＡＭには適当に取り分け。主人は「ステーキランチ」、私は「レディースランチ」を予約していましたが、内容、お肉ぐらいしか変わらないような…。しかもデザートは断然レディースコースのほうがよかったです。

「ステーキコース」のほうはアイスクリームだけ。レディースコースのお肉だって十分おいしかったです。もし女性の方だったらレディースコースお勧め。

食事が終わったので、2時前ですがお部屋へ通してくれました。私たちのお部屋は南別館の2階、「三笠の間」です。１２．５畳の広々としたお部屋。窓からは相模湾が一望できます。

部屋のお風呂も温泉が出ます。テレビ付き。

ＹＡＭの甚平もありました。甚平は80センチ～、浴衣なら50センチから用意があるんですって。子供も同じように浴衣を着られると、いい記念になるからうれしいサービスです。

2時からそれぞれ大浴場へ。まだ誰も入っていませんでした。次の日の日の出の案内がありました。

明日の朝は女性が「山王の湯」です。ラッキー！

3時から私は「温泉床」へ。すのこの下には温泉があり、そこに寝たら半円形の竹のふた？をかぶせてもらって30分。温泉の蒸気でとっても温まり、本当に気持ちよかったです。写真の囲われてるものの中、私が入ってます…。

隣のブースのおじさんたち、「まだまだ！延長！！」と言って15分延長してました。

その間ＹＡＭと主人は庭園のお散歩。斜面にある日本庭園。芝滑りもしちゃったようでお尻が泥だらけ。

次に主人が温泉床へ。

私はお部屋に戻り、ＹＡＭを部屋で遊ばせ、マッサージチェア。背の低い私にも自動感知で体型を合わせて始まるのでかなり快適でした。

ロビーで休憩した後、夕食は部屋で。ＹＡＭ、前半はぐっすりでした。

食事の後「貸切露天風呂」の予約をしていましたが、主人がお酒をたくさん飲んでしまったのでキャンセル。その代わり無料の足湯へ。

景色はいいし、足の下には石が敷き詰められていて、とっても気持ちがよかったです。

「温泉床」も「貸しきり露天風呂」もチケット制で、1枚1000円。そのチケットはお土産やドリンク代など、別の物でも使えます。だから「貸しきり露天風呂」の料金はそのままドリンク代に。

今日は早めの就寝。

タグ：熱海梅園 大観荘 松嘉庵

冬の京都 3日目

朝の天橋立がどうなっているかわくわくしながら起床。松の上にも雪が積もっていたら…と思っていましたが積もっていませんでした。でも雪はたくさんです。

お風呂に入り、朝食。たまに吹雪くこともあり、今日の予定をどうしようか悩みました。伊根の舟屋を見に行くつもりでしたが、あまりに雪がひどいとＹＡＭを連れて行くのは大変なので。

でも電話で確認したら伊根湾めぐりの遊覧船、やっているとのこと。しかもだんだん日差しが！主人の「行く！」の一声で決定。

ボートで文殊から一の宮まで。5分ぐらいで到着できます。

ケーブルカーに乗って傘松公園へ。こちらからの天橋立の眺めを「斜め一文字」というそうです。

ちなみに昨日の「玄妙庵」の方からの眺めは、天に舞い上がる龍のように見えることから「飛龍観」。
ＹＡＭが眠ってしまったのでレストハウスで休憩。ここからももちろんきれいに天橋立が見えます。しかもあたたかい。そしてケーブルカーの乗車券を見せればコーヒーや紅茶などは200円に！
たっぷり休憩して外の展望所へ。「股のぞき」の名所なので、主人とＹＡＭはさっそく。天地が逆転して見えたかしら…。

1時間に１本のバスに乗り、伊根湾めぐりができる場所へ。

ところが到着したら「欠航です」って…。親切にバスから降りる前に舟屋の人が出て来て教えてくれましたが、ここまで来てしまったのでもう少し先で降りてお昼を食べることに。かなり寒かったです…。人もいないし…。その後歩いて舟屋を見に行きました。一階に船揚場などがあり、二階に生活のお部屋。吹雪いてました。ＹＡＭ、ブルブルです。私も…。

船に乗ることができなかったのは残念でしたが、これはこれで楽しい経験でした。寒さと乾燥でＹＡＭの唇、二箇所も切れてしまいました。リップ持参してあげればよかったです。

帰りももちろんバスは1時間に1本。停留所の前に喫茶店があったのでそこでバス待ち。ＹＡＭにはあたたかいミルク。喫茶店のマスターが「舟屋の今」についていろいろ話してくれました。残すのも大切ですが、老齢化の問題もあって大変だそうです。

バスで天橋立駅まで。旅館で荷物を預かっていてくれたので、ここで受け取りました。西舞鶴駅まで「快速タンゴ浪漫号」に乗りました。浪漫号だけあって、ビューポイントでは徐行や停止をして車掌さんが説明をしてくれます。のんびり旅にはとってもいいかも！

西舞鶴から京都へ。そして新幹線で京都から静岡へ。静岡も旅行前より寒さが増していました。

京都の人、親切な人が多かったです。電車でどこに並ぶかわからないでいると声をかけてきてくれ「こちらですよ」って教えてくれたり、ＹＡＭの足が出ていて寒そうだと「寒いからねぇ」って言ってずぼんの裾を下げてくれたり…。それにどのタクシーも観光案内をしてくれて。

寒いけど温かい旅となりました。

ＹＡＭには丹海バスのパズルマップと文殊堂の御守のお土産。パズルマップ、とっても気に入ってくれたようです。

タグ：天橋立 伊勢湾めぐり 玄妙庵 飛龍観 傘松公園 股のぞき 快速タンゴ浪漫号

冬の京都 2日目 （玄妙庵）

朝食は私の希望で洋食のレストランへ。ビュッフェです。良質なものが揃えられていました。シリアルやヨーグルト、パンも種類が豊富。この日は総料理長がお肉を焼いてくれていました！ラッキー！

ＹＡＭは最近大好物のレーズンをパクパク食べていました。

ハイアットリージェンシー、ホテルマンがみんな親切で丁寧な対応をしてくれました。気持ちよくチェックアウトです。京都駅までＭＫタクシーで。

10時24分発の「特急橋立」に乗って天橋立へ。ＹＡＭ、乗った瞬間からぐっすりで終点まで起きませんでした。電車は眠っていてくれると本当に楽です。ここで休んでくれたら後で元気一杯遊べるし。

ちょっと遅れて12時45分ごろ、天橋立到着。雪が積もっていました。

ＹＡＭ、運動靴で来てしまいましたが、長靴を用意してあげていればよかったです。何件かのお土産屋さんで一応聞いてみましたがありませんでした。他の子供たち、ほとんど長靴。
バックに写っている、山の上にある建物が今回私たちの泊まる旅館「玄妙庵」。高台にあるので天橋立絶景の旅館です。皇族の方、芸能人も利用するとか。過去には山下清が何日も泊まり、絵を描いたそうです。

旅館へ行く前に「智恩寺」で参拝。頭が良くなりますように…。

雪は降ってるし、寒いし、道はべちゃべちゃしてるので天橋立は歩かず、旅館へ向かうことに。
民芸調数奇屋造りのレトロ感漂う旅館です。ロビーの壁、上の方には「大江山・鬼退治の絵巻物」が飾られています。絵巻物なので見るだけでストーリーがわかってなかなかおもしろかったです。

旅館からの天橋立。

お部屋はもちろん天橋立側。主人希望の「蓬莱」は取れなかったので「寿石」。電動リモコンもレトロな雰囲気。

私たちの部屋からもきれいに天橋立が見えましたが、「蓬莱」がやっぱり一番の眺めで素敵なお部屋らしいです。

お風呂は夜と朝で男女入替え制です。露天風呂は外が冷える分、とっても気持ちよかったです。もちろんお風呂からも天橋立。

ここの旅館には談話室があります。ＣＤ、本や雑誌、ＤＶＤがずらり。子供の本もありました。

日本酒の試飲、ちょっとした運動もできます。

他の人が利用していなかったので、いつ行っても私たちだけで楽しむことができました。

夕食は部屋食でカニ料理。焼きカニもでました。ＹＡＭがうろうろしているので仲居さんが焼いてくれました。

タグ：ハイアットリージェンシー 玄妙庵 天橋立

冬の京都 1日目 （ハイアットリージェンシー京都）

3年連続の冬の京都。今回は京都市内と天橋立の方へ。
静岡駅からひかり号に乗り、約1時間半で到着。とっても早いです。

今日の宿泊は「ハイアットリージェンシー京都」。京都駅からホテルまでＭＫタクシーで無料送迎です。今「開業3周年記念特別プラン」があり、とってもお得です。朝食付き、各レストランで利用できる3500円分のクレジット付き、スパ アンド フィットネスのサウナ、シャワー、ロッカー利用料無料です。

チェックインをし荷物を預け、まずは雪の金閣寺へ。とってもきれいです。鎌倉時代に作られた鐘をＹＡＭと一緒にならしました。

ベビーカーは移動しにくいし、歩いたほうが寒さも紛れるので、ＹＡＭも歩いて拝観。

次に今回もまた河原町の「梅園」へ。前回のブログにも書きましたが、私が大学時代よく通ったお店。みたらし団子が有名ですが、こんな寒い日はやっぱりぜんざい。ＹＡＭがぐっすり眠っている間に主人と食べちゃいました。

ホテルへ戻り、私は疲れたので部屋で休憩。主人とＹＡＭは二人で三十三間堂へ。長い廊下を楽しそうに行ったり来たりしていたようです。

次にランチ。ホテル内の「東山」で食事。宿泊プランに組まれていた3500円分のクレジットを使いました。私たちは「焼き魚と湯豆腐の膳」。ＹＡＭ、おいしそうに焼き魚と蒸し寿司を食べました。お料理、それほど量はありません。ＹＡＭ、たくさん食べるようになったので主人も私もちょっとものたりない感じ。でもよく食べてくれることはうれしいことです。

清水の方へ。清水道をのぼり、八つ橋の試食をしながら散策。三年坂、二年坂を下り八坂神社へ。

ＹＡＭ、眠くなりそうだったし、上り坂をずっと抱っこも大変なのでベビーカーの移動にしました。階段は主人が抱えて…。

そのまま祇園の方へ向かい、夕食を予約したお店の位置、その間ＹＡＭを預ける託児所の確認をしました。託児所も祇園にあります。慣らすためにちょっと遊ばせてもらいました。広くありませんが、ここ安いんです…。それに食事をするお店からも歩いていけるほど近いし。24時間対応してくれています。

一旦ホテルへ戻り、温かいお風呂！
着替えて夕食へ。今日は「えべす社祭り」で通りがふさがっていたので託児所までタクシーで行くことができません。夕方顔合わせをしてあったので大和大路のあたりまでお迎えに来てくれました。私たちは祇園にある「匠　奥村」へ。

お茶屋が連なる花見小路の町屋を改装したお店で、フランス懐石です。カウンターと個室がありますが、もしＹＡＭを連れて行った場合個室が便利だったので個室を予約。結局預けちゃいましたが…。去年行った「祇園　おくむら」と同系列のお店です。
少量のお料理が一品だしで次々と出てきます。

パンは10月にオープンした「ORENO PAN okumura」の物。4種類ぐらいから選べます。イチジクのパンがおいしかったので主人も私もおかわり。最後の食事は白いご飯か一口カレーどちらか。デザートはたくさんの種類から好きなだけ選ぶことができます。このへんは「祇園　おくむら」と同じ。たくさん選べば少しずつ、少しだけ選べば１つの量はたくさんです。

ゆっくりと食事をしていたのでＹＡＭの託児、1時間延長してもらいました。10時にお迎え。もちろんぐっすりでした。預けるときは路上だったのでちょっとぐずっとしましたが、すぐご機嫌になったとか。えべす社祭りの露店のアンパンマンの風船や綿菓子を見ながら「おぉーー！」と言って感動していたそうです。

タグ：金閣寺 ハイアットリージェンシー 梅園 匠 奥村 おくむら 祇園の託児所